似て非なるもの
『希望に導かれた努力ではなく、圧力に強いられた努力は消耗しやすく長続きしない。』
とは、どこかで聞いて書き留めた言葉。
大人になるまでずっと、親に自分のことを見て欲しくて、褒めてもらいたくて、期待に応えたくて、周りのひとを見返したくて…がむしゃらに努力して走り続けてきたなぁと振り返る。つらかったなぁ。気が休まることがなくて息ぐるしかったな。
あれは、前方から希望に手を引かれていたのではなく、背後から追い立てられて強いられてしていた努力だった気がする。
いま、これから 自分が重ねる「努力」は希望に導かれるものであってほしい。それに、これまでいろいろ経験したもんだから、いまさら強いられた努力はもうできなくなってしまった自分がいる。生きている世界が狭いが故の強みを いまはもう失ってしまったのかな。それなら仕方ない。
いま、の自分で前を向いて勝負していこう。