まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。司法試験受験回数0回。いまから、ここから、はじめます。まえをむいて。

場面に合わせて勉強する。

 

きょうも、仕事だ。

バスと電車を乗り継いで、すこし遠い場所に向かう。

ぼんやり車窓の向こうに広がる 穏やかな風景をながめながら、アガルートの論証集の講義の音声がイヤホンから流れる。

 

朝から天気がよかったので、

家中の窓をあけて風を通し、シーツを洗ったり

クッションをお日さまにあてたり…

洗濯機を3回まわして、干してを繰り返し、家事をひととおり終わらせる間も やはり耳にはイヤホン。

アガルートの講義の音声を流す。

 

 

「あなた、勉強する時間あるの?

そんなに忙しくて 勉強できてるの?

予備試験にも司法試験にも本当に受かるの?」

と、母にたびたび聞かれる。

 

大学受験の浪人時代にも同種の言葉(「今年は〇〇大学に本当に受かるの?」)を

母から投げかけられた私は、

「受かるかどうか、私がいちばん知りたいわ!」と、それから反抗期に入ってしまったけれど、

今は「たしかに、時間はないよね。どうする?」と、母に聞き返して、一緒に笑って、話がおわる。

 

母 御察しの通り、今のわたしには勉強に当てることができる時間はかなり限られている。

とはいえ、それは「《机に向かって》勉強する時間」が少ないだけで、

「《机に向かわずに》勉強する時間」の量と質は

たぶん学生だったころより遥かに増えたのではないかと思っている。

 

 

現時点で勉強は、以下の3段階に分けて実行している。

 

段階1【机に向かって座ることができるとき】

書く作業が必須の勉強をする。

・アガルートの講義を聞く(2回聞く時間的余裕はおそらくないので、1回目で大切な情報は逐一講義を止めてでもテキストに書き留めることにしている。)

・頭で事前におおまかに構成していた答案の骨子を書き出す。

 

段階2【書くことはできないが、集中して考えることはできるとき。バスや電車を座って待っているとき。興味のない話だけど立場上、座って聞かなきゃいけないとき、など。】

思考中心の勉強をする。

・あらかじめ事案を読み込んでおいて、答案構成を頭の中でする。

・インプットした知識を思い出して頭のなかで整理し直す。

 

段階3【まったく集中できないけれど、とりあえず何かしておこう、というとき。家事をしているとき。歩いて(走って)いるとき。バスや電車に乗っているとき(景色をみるのが好きなので、ついつい外に意識が飛んでいき たいてい集中できない。)眠りにつくまでのお布団に入っているとき、など。】

聞く。というか聞き流す。

・アガルートの講義の音声データをポータブルプレーヤーに入れたものを聞く。

ここでは完璧主義をすてて、一言も聴き逃すまい!とか、言っている内容を完璧に理解せねば!とか、思わずに「工藤先生、なんか言うてはるわぁ…」くらいな気持ちで気負わずに聞く。

音楽やラジオを聞く感じ。

 

 

今は、この3段階で自分の置かれている場面に応じて勉強内容をぱっぱとスイッチしている。

 

また今後の家族や自分の状況に応じて変化していくのだろうし、

試験本番に合わせて 自分の学力の「山」を持っていけるよう調整していくために

変更を余儀なくされる気もしているけれど、

 

今の助走期間はこんなふうに場面に合わせて段階と気持ちを切り替えて、

学生のときのような全力投球の勉強ができない現状への不安や焦りから離れ、

自分の心を保つようにしている。

 

 

 

2代目ポータブルプレイヤー。

先代はポケットに入れていることをうっかり忘れてお洗濯してしまい 天に召された。

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