まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。司法試験受験回数0回。いまから、ここから、はじめます。まえをむいて。

頼れるひと。

 

夫が一週間の出張に出かけてしまった。

 

平日 夫は、わたしが家事育児すべて終えた頃にいつも帰宅するため、

出張で不在であっても とりわけ 私自身の

家事育児の負担に変化があるわけではない。

 

夫が出張で不在であっても

作る食事の量がすこし少なめになるくらいで、

私の日常のするべきことに何の影響もないわけである。

 

それなのに、どうしてか 心が重たくなるのだ。

会えなくてさみしいのはもちろんあるけれど、

この心のずっしりとした重たさの一番の理由は、

「もしもの時に、頼ることのできる存在」

の欠如なのだと思う。

 

 

エクスターンシップでお世話になっていた法律事務所には、

毎日ひっきりなしに依頼人が 弁護士の先生を頼り訪ねていらっしゃった。

 

個人の方も、

(顧問弁護士をされている)企業の方も、

弁護士の先生に相談をされる前は

うつむいていらっしゃっていても、

相談を終えるころには 

とてもすっきりとした表情に変わる。

依頼人が 顔を上げて晴れやかにお話をされている ご様子を目の当たりにして、私は毎回感動するのだった。

 

法律という揺るぎない力に裏打ちされた

信頼できる助言、というものが

ひとの不安や悩みという心の荷物をどれほど軽くするのか、その力の温かさや強さを実感し

法律家という職業に、心底憧れを抱いた瞬間だった。

 

『困ったことがあったら、あのひとに相談すればいい。きっと大丈夫。』

 

そんなふうに、依頼を受けて実際に問題に着手していないときでさえも、

どなたかに安心感を与えることができ…

その方の心の荷物がすこしでも軽く感じてもらえるような…

《もしものときに頼ることのできる存在》

 

そんな存在に自分がなることができたらいいな、と 夢をみる。

 

今の自分からは そこに辿り着くには遠い気もするけど、

なんとか近づいていきたい、とも思うのだ。

 

 

 

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夫の出張の 歴代のおみやげ。

左はフランスパンのボールペン。

右は石油王らしき人物の形をしたボールペン。

ボールペン。ボールペン…いつも私にはボールペン。

子どもたちには、キーホルダーとかぬいぐるみとか、髪飾りとか…

毎回趣向をこらしているように見えるのだけど。

 

主人からの「このボールペン使って、勉強がんばりなよ!」という

無言の熱いエールだと受け止めることにしている。

 

 

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