まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

思考が今を作る。

 

心身ともに負荷がかかりすぎた日々が

ひと段落ついて、すこしだけ ほっとしたら

次の日、おなかに湿疹がたくさんできた。

いまもなお、場所を変えながら湿疹は治らないまま。

かゆい。

 

調べてみると、

過度なストレスを受けている最中ではなく

過度のストレスから解放されて気が緩んだタイミングで、

どっと湿疹がでることがあるらしい。

 

 

無意識のところで、

『心』とそれに由来する『思考』は、

自分自身に大きく影響を与えているのだなぁ…

と おなかをぽりぽりしながら、ぼんやり考える。

 

 

そう言えば…

ロースクール時代に

仲良くしてくださっていた先輩方に、

「もし、万が一、

司法試験に三回とも落ちてしまったら、

その先どうするかとか、考えたことありますか?」

という縁起でもない質問を度々していたことを思い出す。

 

 

私の知る限りでは、

自分がその質問をした先輩方は

みなさん早々に司法試験に合格されて

とっくに法曹になっていらっしゃるのだけれど、

そのような未来をまったく知らない当時、

司法試験受験生の段階であったにもかかわらず

どの先輩方も、私の問いに対する反応として

共通していたことがある。

 

 

それは…

《自分は司法試験に受かる》とゆるぎなく信じている、ということである。

 

 

上記の質問に対する 表面的な返答としては、

「そうだねぇ…税理士にも興味があるから、

そちらに挑戦しようかなぁ。」とか、

「地元に帰って、公務員試験を受けようかなぁ。」といったふうに

穏やかに話してくださっていたけれど、

 

その言葉の奥には 必ずといっていいほど

『とはいえ、自分は受かるけどね。』という

先輩方の内側で輝く

確固たる自信が感じ取れたのだった。

 

その自信の源は、

これまで積み重ねてきた成功体験や、

「受かるしかない!」とご自身を追い込み奮い立たせる覚悟、そして、

「いま」に意識を集中させているがゆえに

先のことについての 不要な考えから自由な意識、

と さまざまなように思われたけれど、

いずれにせよ、

どこかの段階で《自分は司法試験に受かる》と

先にもう決めてしまっているような印象をうけた。

 

 

 

いまの自分はどうかしら、と考えてみる。

「そのうち、受かると思う。」

これである。

 

司法試験に合格どころか、

司法試験に向けて準備をしたうえで試験会場に出向き着席している自分すら、

まったく想像できなかった頃と比べたら、

すこし前進したけれども。

がんばらなくちゃなぁ。ぽりぽり。

 

 

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長女の授業参観に、保護者会に、講演会…

次から次へと 予定が空から降ってくる。

学校に向かう道で見上げると紅葉がはじまっていた。

イヤホンから、アガルート重問憲法酒税法の話が聞こえてくる。

こうして風景と記憶が結びつくと

あとで思い出しやすくなる気がするのは私だけだろうか。

 

 

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