まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

3歩進んで2歩下がる。

お久しぶりです。

お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は、良くも悪くも…変わりなく

司法試験を遠くにながめながら

佇む日々を送っております。

基礎を固める心持ちでいる状況が

思いの外、長く続きすぎたからでしょうか。

微動だにせず定点で足踏みを重ねた結果、

足元の地盤が一段と深みを増し

もはや埋まりに埋まっております。

基礎って固まる前に、めり込むのね。

 

数ヶ月の間、いや、一年以上の間…

自分の周りも、そのまた周りも

なんやかんやありまして。

今もなお、なんやかんやの真っ只中におりますが、

いつか司法試験に受かるんだぞう!という

大きな心の支えに包まれて

折れた茎の先についた顔を

なんとか持ち上げ生きています。

 

 

さて。現状です。

次女が小学校に入学しましたが、

まだまだ幼稚園児がぴよぴよ外に出て

危なっかしく歩いているようなものなので、

大人が交通事故から守る必要があり、

毎日、登下校の見守りをしているので

幼稚園の送り迎えがなくなって

勉強時間が増えた!という世界はまだ遠くにあります。

 

また、中学受験もしくはそれに挑むに足る学力を

小学生のあいだに身に付けることを実現するため、

3年生から進学塾に通っていた長女ですが、

この社会状況の影響で休校になった際、

自宅学習にて私がここぞとばかりに塾講師魂を発揮したところ、

長女の肌感として

塾で授業とテストに追われてバタバタ時間を過ごすより、

自宅で母親に個別に教えてもらいながら

自分のペースで理解を深めながら進めたほうが、

格段に心地よく力が付くことに気づいた、とのことで

私も長女と同じ認識を持ったことも手伝って、

休校が解除され通塾できる状況となってからも

テキスト、テストはそのまま塾のものを使用して、

私が家庭教師をして学習を進める日々が続いています。

平日4時間、土日は5時間が長女の勉強時間で

その間付きっきりで教えたり演習したりしています。

 

この数年間で自分の勉強時間は、増えるどころか明らかに減っている現実がありますが、

自分にとっての優先順位を何度も繰り返し問いかけ、

考え抜いて出した答えに基づいた選択ゆえの現状なので、

わりと清々しく受け入れている現状でもあります。

 

もどかしさや、焦りをおんぶしつつ

というかもはや石化した子泣きじじい状態ではありますが、

いまは自己実現よりも優先度が高いこと、

こどもたちの中に、できるだけ丁寧に

時間をかけてじっくりと、

自分が手渡すことができるものを納めていくことに

心を傾けていくことを選びます。

 

とは言え、こどもたちの人生のすぐそばには、

自分自身の人生も消えずに存在し続けています。

1歩も進まないわけにはいきません。

昨年(2020年)行政書士試験を受けて落ちました。

合格発表日を数日勘違いしていて、

インターネットで見たら自分の番号がなくて、

やっぱり…と思っていたら、

それ一年前の合格者番号のページでした。

ぴゃー。

しばらくして、不合格通知が届きました。

 

 

今年は受かりたい。

そして、その先にある予備試験、司法試験に

繋げていきたい、と考えています。

 

「いつか受かる、そのうち受かる。」

これは自分のスローガンなのですが、

言うたびに鼻で笑われます。

がむしゃらに頑張っていた若かりし頃、

友人たちに

「あなたを見てると自分もがんばらなあかん、と思わされるわ。」

とよく言われ私はそれがとてもうれしかったです。

今は、「いつか受かる、そのうち受かる」を

ほんまにやり遂げたな、と

笑っていただける日が来たら、ほんとうにしあわせだな、と思います。

 

ではでは。ぼちぼちがんばります。

 

 

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