思いたったらすぐ行動。
休憩時間にYouTubeで
海外の主婦の方のハウスキーピング動画(家事スキル日々向上中。)を観ているのだけれど、
そのなかで、お片づけ上手な主婦の方がご自身の日々の行動を支える格言を紹介されていた。
英語だったので、正確かはわからないけれど、ざっくり訳すと…
『今』実行する不完全な計画は、
『そのうち』実行する綿密な計画よりも
優れている。
ということだった。
部屋を整理された状態で保つための知恵として、
「あとで」まとめて効率よく片付けようとせず、
気づいた「いますぐに」ちょこちょこ
片付けに取りかかる姿勢が大切であるとおっしゃっていた。
物事にあたるとき、
とくにその物事が自分にとって重要で真剣に向き合いたい対象であればあるほど、
「とりあえず適当に」「準備が十分に整わないうちに」取りかかることに心理的な抵抗が生じやすい。
やはり「しっかり見通しを立ててから」「用意周到に」取りかかることを望んでしまう。
失敗したくないし、無駄な時間や労力を費やしたくないから。
でも、ほんとうは、
拙いながらもとりあえず思い切って実行に移し、
不器用ながらも物事に取りかかるうちに
見えてくるものがあり掴みとるものがあり、
得てくる要領があり…
そんなふうにして、思いのほかスムーズに物事が軌道に乗るものなのかなぁ、
といまはわりと強く信じている。
あれこれ計画を考えて立ち止まっているより、
とりあえず思い切って実行に移してみる。
今立っている場所から一歩、二歩、歩みを進めるだけで
視界は変わる。状況も変わる。