まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。司法試験受験回数0回。いまから、ここから、はじめます。まえをむいて。

目から。耳から。

 

自分以外のひとの

《物事の習得過程》をはじめて間近で見たのは、

大学受験の浪人生時代に

当時彼氏であった夫と一緒に勉強した時だったと思う。

 

彼は一緒に勉強しているというのに

ぶつぶつ つぶやきながらテキストを読むのである。

「お黙り。」と、内心思いつつ、

もう自分の集中を取り戻すのも難しそうだったし、

なにをぶつぶつ言っているのか興味もあったので、

彼の勉強する様子を観察することにした。

 

まぁとにかく手を動かさない。

数学の計算式くらいしか鉛筆をもって書こうとしない。ただひたすら声に出して読む。

世界史もノートまとめなんてもってのほか。

教科書やテキスト、すべて声を出して読んでは

一区切りして「ふんふん。こうだからこうなって こうなる、と。よし。」

といった感じで、自分の理解を自分に話しかけながら確認して

次へ次へと声を出しながら 読み進めていくのだった。

授業でも先生が話した事柄を 聴いたらすぐに

その場で理解レベルにまで持っていくのである。

 

どうやら彼は、『耳』から物事を習得することに長けているようだ。

 

 

 

 

一方で自分はというと、書く。ひたすら書く。

そして可視化した情報を目で見る のである。

授業で先生がおっしゃっていることも、

聴くだけではまったく頭に入ってこないので、

速記をして話していることを一旦文字に起こして書き留めて、

それを見てはじめて内容を理解する、といった様子である。

そして、思い出すときは目でみた画像として記憶を呼び出す。

ノートやテキストのどこに何が書かれているかも含めて

理解と共に頭に収めるのである。

みんなそうだと思っていたが、少なくとも夫はそうではないらしい。

 

どうやら自分は『目』から物事を習得することを得意とするようである。

 

 

 

司法試験の勉強を再開したとき いちばんに考えたことは、

学生のころは時間があったため、あまり必要性を感じず利用してこなかったけれど、

やはり自分が得意な『目』からに加えて、

『耳』からの情報習得方法も積極的に活用していかなければならないな、

ということであった。

 

 

そこで、学習した範囲の復習として 「理解のまとめ」を

自分で読み上げたものを録音して、移動時間などに聴くことにした。

ただ…自分の声をイヤホンを通して外で聴く というのは 

なんとも言えない恥ずかしさがあり、

(音漏れしていないか、何度もイヤホンを外して確認したり、

電車やバスで混み合っているときは とくに気になって聴けなかった。)

あまり活用できなかった。

 

しかし、いまは、アガルートの講義を

ポータブルプレイヤーで聴くことができるのでとても助かっている。

その日に解いた重問の該当部分をその日のうちに何度も聴き返している。

ほんとうにありがたい。

 

『耳』からの情報の習得方法を積極的に活用することで見つけることができた

自分のなかに埋もれていた多くの時間を大切に使っていきたい。

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 お風呂にはいっている時間と、お洗濯をたたんでいる時間だけは、

息抜きタイムと決めてAmazonの本を音読してくれるサービスを利用している。

耳からの情報習得にも慣れてきた気がする。

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