まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

仕事量を管理する。

 

すこし落ち着いた。

 

かなり厳しめの期限が迫っている仕事と

こどもの幼稚園の役員の仕事とが重なり、

日頃から《追い詰められた》状況を回避している自分にとっては、

久しぶりの緊迫感のなかで暮らすことになった。あぁ疲れた…

 

まだ仕事は現在進行中(昨日も追加で増えた…)だけれど、

とりあえず《追い詰められた》場所は

通り過ぎたと思う。

 

 

こういった自分にとって重要な取り組むべきことと対峙し

《追い詰められた》を通り抜けたあと、

辛かった時期を振り返っては 不思議だなぁといつも思うのは、

「やる前は無理かもと絶望的な気持ちになったし、

めちゃくちゃ緊張したけれど、

結局、なんとかなったな。」

という感覚になることである。

 

 

これまで経験してきた数々の学校の定期テストや受験、

その他可能な限りの準備をして臨まなければならなかった すべての物事につき、

この感覚はついてきた。

 

 

期限から遠くにいるときは

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、と

頭のなかのToDoリストが増えていき泣きそうになるのに、

 

期限が近づいてきて「ひぇーっ!」となると

割り切り(諦め?)が指揮をとり自分のなかを整理しはじめ

その結果、どんどんToDoリストは激減し

厳選されたそれらをこなし切って期限を迎えたあとに、

「なんでか知らないけど、なんとかなったな♬へへ。」

となるわけである。

 

 

 

先日、

唯一ゆっくりできるお風呂の時間に

Amazonオーディブルで本を聞いていたら、

こんな話をしていた。

 

「仕事の量は、完成のために与えられた時間すべてを使い切るまで 膨張する」

 

パーキンソンの法則』というらしい。

 

 

ほほぅ。そういうことだったのか。

 

あわあわの頭を流しながら、

これまで不思議に思ったままほうっておいた

あの感覚を正しく綺麗に説明してもらえた気がしてさっぱりしていた。

 

 

 

 

とくに当時は三振が恐れられていた時代だったこともあるけれど、

新司法試験のいわゆる「受け控え」を考えているひとに対しては しばしば、

「万全の状態になるまで…と考えて受験を先延ばしにすると合格が遠のく。

とにかく準備万端でなくても受けると決めて受験しなさい!」

とのアドバイスを耳にした。

これは、期限を決めることで『パーキンソンの法則』から距離を取ることができ、

自ずとすべきことが厳選され効率よく受験準備を進めることができる、

ということに由来するアドバイスなのだと理解できた。

 

 

例外もある気がするが、

とりあえずこの法則のことは心に留めて置きたいと思う。

 

 

 

 

 

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ジグソパズルに夢中の次女。

結局のところ、完成形を正しく把握したら、

パズルのピースを増やすも減らすも自分次第ということなのかしら。

 

 

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