なんてこったい。
わが家の夏休みが突然、期間延長となりました。
次女の幼稚園が耐震基準の検査にひっかかり
地震で倒壊する危険性が極めて高いことが8月末に「急に」判明したとのこと。
とりあえず、9月は休園。
なんてこったい。
きょうまで58日間。朝から晩まで、ひとりきりになる時間がまったく持てない状態が続いています。
家族のことがいちばん大切。
こどもと過ごすことができる限りある時間を全力で向き合う。わかってる。わかっているけれど、さすがにだんだん焦ってきました。
夏休み期間中は覚悟して臨みましたし仕方がないのですが、ここまで見通しがたたない期間延長があるとは聞いていません…聞いてないYO!
当然のことながら、まったく勉強が思うように進んでおりません。
申し訳程度に隙間時間にテキストに目を通したり、講義の音声を聞いたりしてはみるものの、耳元で「だめだこりゃ。」とつぶやく心の声が重低音で聞こえてきます。
負けるな自分。めげるな自分。
そんななか明るい光が差し込む出来事もありました。
当ブログを通じていただいたご縁で私の勉強方法やその内容につき 優秀な方からご助言いただく有難い機会に恵まれたのです。
私に手を差し伸べてくださったその方は、とても聡明な方で ひとつひとつのアドバイスや回答がわかりやすくなおかつ その根底に確固たる努力と知識と思考の積み重ねが存在することが
私にでも はっきりと感じられる方でした。
「あぁ。合格に手が届くためには このような域にまで達している必要があるのだなぁ。あぁ、そうだったそうだった…」と、ロースクール時代に合格されていった方々の姿を久しぶりに思い出しながら、その素晴らしい方に重ねながら、うつむいていた顔も沈んでいた心もグィッと上に向けていただいたのでした。がんばらなくちゃ。
昔から自分はそうでした。
とりあえず無我夢中でシャカリキがんばるのだけれど、
壁にぶつかり挟まれ押しつぶされ、「もうだめだ…」と大きな穴に向かって茫然自失でストンと落っこちそうになるタイミングで、
ちょいちょい!そっちじゃないですよ!と手を引いて助けてくださる方とのご縁に恵まれてきました。
誠に有り難いことです。
いつか…今度は自分が、どなたかの手を引いて こっちだよ、としっかり地に足をつけて力強く言うことができるひとになれていたらいいな、と思いますし、必ずそのようなひとになりたいな、とも思います。
いつになるのかしら。できることなら早くそうなりたいなぁ。
長女の運動会の帽子にあご紐を縫い付けながら、遠い目をして そんなことを考えています。
ただ今午前2時。道のりは遠い。
おやすみなさい。