まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

あたりまえを疑う。

 

手が痛い…痛い、と思いつつも

論文式の問題演習をする上で『書く』ことは必須であり、

なんとか書いてきたのだけれど いよいよ

自分の書いた字が 自分でも読めないくらいに

手が思うように動かなくなってきた。

困った。

 

万年筆を試してみたのだけれど、

ペン先の細さとか 硬さをうまく選ぶことが

できなかったからなのか、

紙にペン先が引っかかったり インクがかすれたりで

手への負担にも書きやすさにも改善があまりみられなかったため、

ひとつめの万年筆は1か月もたたないうちに

使わなくなってしまった。

そんなわけで一旦 ボールペンに戻ったのだけれど

今度は 手だけでなく手首までも痛むようになってしまい、

いま やむなく ふたつ目の万年筆を

試そうと思っているところである。

 

 

 

ところで。

自分はこれまでずっと

勉強に関しては『書く』ことを当然のこととして受け入れてきたけれど、

勉強のいかなる場面においても『書く』ことが

最善の方法なのかどうかを

いま一度よく吟味してみてもいいのではないかと、

痛む右手首をモミモミしながら考えていた。

 

というのも、

自分がこれまで 当然のこととして

疑うことなく受け入れてきたことが あるとき はたと

「あれ? なんであんなことをしてたんだ?」と

気づいた瞬間が 最近あったからである。

 

自分は幼稚園から中学生になる頃までずっと

スイミングスクールに通っていたのだけれど、

選手育成コースに入るまでは ずっと

入水前の準備体操では 音楽をかけて踊っていたのである。

数年間ずっとである。

 

当時、志村けんさんがテレビで踊っていて、

月曜日から一週間の様子を歌った音楽と

それに合わせた振り付けは おそらく

誰もが知るものであった。

それを週2回 スイミングスクールの準備体操として踊らされることを、

自分はなんの疑いもなく 受け入れてきたのである。

 

それから十数年後。

長女がスイミングスクールに通い出して

入水前の準備体操をはじめて見たとき 地味に驚いた。

音楽は流れないし、踊りもおどらないのである。

ぴっ ぴっ ぴー 、と先生がくわえて鳴らす笛の音に合わせて

ジャンプしたり、腕を回したり、アキレス腱を伸ばしたりしていた。

プールに入る前に最適な 至極普通の準備体操である。

 

あれ?

自分がスイミングスクールでしていた準備体操って 一体…

 

こんなようなことが 自分には わりとある。

問題演習だからといって、

『書く』ことは必然!とばかりに 何から何まで書き尽くすのではなく

書かなくて済むところを 意識的に捉えながら

勉強を進めていくほうが 最善の方法なのかもしれない。

 

右手と相談しながら 最善の問題演習の方法を

探していきたい。

 

 

 

 

長年、スイミングスクールで踊り続けた曲。

志村けんさんの《ウンジャラゲ

 

 

 

 

ウンジャラゲ [EPレコード 7inch]

 

 

 

 

 

 

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