まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

素直に丁寧に書く。

 

記述式の採点の仕事(法律系ではないです。)をすると、

答案に記載されている内容のなかから、

 

「間違っている部分」を探し出して

どんどん減点していきましょう。

 

という視点ではなく、

 

「的確に書けている部分」を見つけ出して

できる限り加点してあげましょう。

 

という視点で、

自分が採点をしていることを たびたび実感する。

 

予備試験や司法試験の記述式試験が

どんな基準で採点されているのかよく知らないけれど、

 

自分の書いた答案を読むことになる

採点者の方が

加点をしやすい形で書けているかを意識して答案を書くことは、

きっと大切なことなのではないかなぁ…と

思っている。

 

文章の書き方の形式が守られていること。

 

一文が適切な長さで、読みやすいこと。

 

問われていることを

ちゃんと正しく認識していて

それについては、ここに記していますよ、と

採点者の方に伝わるように書くこと。

 

あと、明らかにおかしいことは なるべく書かないこと。

 

途中答案だけは避けること。

 

司法試験系のものではないけれど、

記述式の答案を採点をしているときに

自分が気づいたことを書き出していくうちに、

「あ。そういえば。」

と思い出して昔使っていた判例六法を手に取った。

 

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司法修習生の先輩が教えてくださったことを

判例六法の背表紙の裏に 書き留めたものである。

 

確かな知識を携えて、それを的確に使いこなし

答案に刻むことができるようになりたいなぁ…

 

 

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