脱力ポイントを乗り越える。
記述式の問題演習をしていると かならず、
はぁぁぁ…つかれたぁ…。
と、ペンをぽいっと投げて、天井を見つめて
椅子をくるくる。干されたイカ🦑みたくなる
脱力ポイントがある。
自分の場合は いつもここ。
事案の概要を整理して、使う条文を定めて、
論ずべきことを明らかにして、
さて、これらを踏まえて 答案の内容を組み立てましょうか、という段階で、
いつも 立ち止まってしまう。
理由はおそらく次の2つ。
ひとつめは、
「いよいよ 答案の骨子を書く段階だ。
できるだけ 丁寧かつ正確に書かなくちゃ。」という
自分に過度に求めすぎてしまうことにより生じる
気の重たさ。と
「だいたい事案の概要も、論ずべき事柄もわかったし、
もう これくらいでいいじゃん。
具体的な答案構成はやらずに、先にすすんじゃおう。」
という楽をしたい気持ち。
そして私はイカ🦑になる。
いまの自分には
「そんなことじゃ、受からないよ!がんばるのだ!」と
自分を叱咤激励する気力も勢いもない。困った。
そこで、こう考えることにして、
とりあえず いまを乗り越えることにした。
「明日は試験。失敗したら大変。
特別にこの紙に書いたことだけは、
試験に持ち込み、見ることを許しましょう。
さぁ何をどう書く?」
と、自分に言い聞かせて しぶしぶ書き始めた。
紙面が限られている設定なので、
自ずと要点を明確にして、
書く内容も整理し厳選するように思考が働く。
記述量が減り 書く負担も少なくなったため
だんだん 気持ちも軽くなっていった。
うまく脱力ポイントを乗り越えることができた。
スルメになる前になんとか前に進んでいかなくては。
しばらくこれで行こうと思う。
《自分がどこで止まってしまうか認識して 乗り越える。》
を、きょうも 少しずつ 積み重ねていく。