まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は7歳と10歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

考える。話す。書く。

 

たい焼きをたべながら

日頃 気になったことをメモしている

[なんでもノート]を読み返していたら、

 

「考える」気体 

「話す」は 液体

「書く」は 固体

 

 

と書いてあった。

どこで目にした言葉かわからないのだけれど、

いつかの自分が気になり書き留めたらしい。

 

過去の自分が

なにを考えつつ この言葉を目に止めたのかは

もう すっかり忘れてしまった。ただ、

これを見つけた今の自分は、

あぁ…なるほどねぇ。

とすっきり腑に落ちた感じがしたのであった。

 

基礎講座のテキストをひととおり終えてからは

重問で問題演習ばかりしているのだけれど、

「書く」ことをするようになってから、

理解の深まり方や記憶の残り方が

はっきりと改善されたと感じていたからである。

 

「この問題はなにについての話なのかな。」

「問われていることはなにかな。」

「論ずべき点はどこかな。」

とあれこれ思いを巡らせ考えて学習しているのは

まだ《気体》の段階。

ふわふわ漂い ふっと吹けば その学習の記憶は儚く消える。

 

問題演習で学習した内容を

だれかに理路整然と説明できるほどに

(自分はひとりで勉強しているので、

基本ひとりごとで 自分に説明している。

ときどき、夫。)

思考過程を整理できたら、

ようやく学習の記憶は《液体》となる。

だんだん 捉えやすく 扱いやすく なってきた。

 

そして。書く。

思考過程を書き出す。知識を書いて整理する。

論の流れを組み立てて書く。

そのときの学習内容は《固体》となって

記憶として かっちり固まる。

そして、頭のなかで積み重なっていく。

 

 

「書く」学習には多くの時間が必要なので、

自分が確保できる勉強時間と相談しながら

理解の《固体》を 頭のなかに コツコツと増やしていきたい。

 

 

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これは、きゅうり。

 

 

 

 

 

 

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